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エアーブラシで追加メイクしてみた [ドール]

前回導入したエアーブラシ。

教室Aをメイクしたついでに他の子もメイクしたのですが、メイクは経年劣化でだんだん薄くなるという過去の事例から、今回は今いる子に更にエアーブラシで追加メイクをすることにしました。

メイクの劣化は、以前もメイクの仕方がパステルということもあり、薄くなりがちなのですが、パステル以外で行ったメイクも薄くなる傾向があるように思えます(ドールの趣味を始めて10年経った私の経験から)。

特に、キャストドールは黄変という経年劣化が避けられないので、これは致し方がないと今まで思っていましたが、エアーブラシを導入した事により、ヘッドのメイクは以前のパステルメイクと比べて格段に肌の細かい質感まで再現する事が可能となりました。

エアーブラシでヘッドの表面を完全に塗料でコーティングして、表面上の黄変をメイクで完全に隠すことは可能です。ただし、メイクの下の黄変の進行はキャストという素材上どうしても致し方がないので諦めるしかありません。

見た目上は黄変が目立たないので個人的には良しとします。



あと、今回は16番ヘッドの「悠 マリア フォルテッシモ」と、教室Aスウィートドリームの「マリアンヌ」は、濃いめのメイクにしています。

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16番ヘッド  悠 マリア フォルテッシモ


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教室Aスウィートドリーム  マリアンヌ



メイクを濃い目にした理由は、太陽光や蛍光灯の紫外線で色あせてメイクが薄くなることを計算した上で、経年劣化した際に程よい感じのメイクになるようにするためです。


ちなみに、教室A「アリア アレクサンドリア」は、この間メイクした教室Aより気持ちちょっと濃い目のメイクにしています。

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教室A  アリア アレクサンドリア




あ、あと関係ないのですが↓

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まつ毛がすごくきれい

確か、ダイソーのまつ毛だったような・・・(この子を作ったのが7年以上前なので、おおかた7年以上前にダイソーで売られていた製品です)。


おまけ↓

夜、間接照明で撮影

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昼間の表情とはまた違った感じですね。

動き出しそうですね(←個人的には動いて欲しい(*´∀`*))






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エアーブラシを導入してみた(*´∀`*) [ドール]

※※※今回、スマホのカメラで撮影しています。少々画像が荒いのはご了承ください。※※※


※※※ドールのヘッド単体の写真があります。ご注意ください。※※※


※※※愛娘にメイクする際は自己責任でお願いします。当方では責任は負いかねます。※※※



お久しぶりの更新です。

別にサボっていたわけじゃないよ・・・。



7月、神戸の方に用事があったので、天使のすみか神戸店に立ち寄りました。

そこで展示されていたワンオフさんを見て衝撃が(゚д゚)!

ウイリアムの横に展示されていたF81ヘッド(後で調べたら「まい」のヘッドと判明)のワンオフさん。メイクはウイリアムと同じフィニッシャーさんがされていました。ボディはSD13少女ボディ(通常の「まい」はSD女の子ボディ)。

何がすごいって、メイク! もうね、どストライクのメイクでした。

ただね・・・このヘッド、どう見ても手塗りじゃないのね・・・。明らかにエアーブラシ使ってるのね。

私の手ではこんな素晴らしいメイクは無理・・・と、この時は思っていました。




数カ月後・・・。

会社の先輩がエアーブラシに詳しいと判明。お昼休みに使わせていただいたところ、結構楽しい。

実際に使ってみるまでは「難しい」「高い」というイメージが有りましたが、慣れるとと結構細かい所まで塗れる感じ。



という訳で、買ってきました(*´∀`*)

増税前に高い買い物を(笑)

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↑作業スペースはこんな感じ。急ごしらえなので、とりあえず最低限作業が可能なスペースを確保。

今回メイクするヘッドはどこぞで見つけてきた教室Aヘッド。

実はこのヘッド、見つけてきた時、神戸すみかのワンオフまいのメイクを再現しようと試みたもの。手塗りではほど遠いメイクになってしまい、メイクを落としたものです。


■道具紹介

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GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー プチコン PS-351KP



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GSIクレオス Mr.エアーレギュレーター MkI  PS253



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GSIクレオス Mr.エアーブラシ プロコンBOY WA ダブルアクション 0.3mm PS-274

※エアホースはエアーブラシの使い勝手を考えて、GSIクレオス Mr.エアーホース・1/8 (S)スパイラル PS247 に変更しています。
※エアーブラシのスタンドは、GSIクレオス Mr.スタンド PS256 を使用しています。

この他、水性ホビーカラー各種、スポイト、先が尖った綿棒(エアーブラシ掃除用に使う)、透明の小さいさじ等など・・・ 初期投資は約4万円程度(5万円から6万円の予算なら、更にいいエアブラシに変更したり、コンプレッサーのランクを上げたりできます)。


ちなみに、コンプレッサーを、「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー プチコン PS-351KP」にした理由は

動作音が静かだから

という理由です。

ただ、定格時間が30分なので、長時間連続で使う方にはおすすめできません。

あくまで今回はドールのメイクに使うので、そんなに長時間使わないのと、「静かさ」を重視したので・・・。

あと、大きさも手のひらサイズなので場所を取りません。




実際にメイクしてみました。

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手で塗っていた時(パステルをテイッシュでヘッドの表面に塗っていた)と比較すると、もう「素晴らしい」の一言。
メイクの荒が全く無いと言っていいです。

ただ、メイクする際にエアーブラシをヘッドに近づけ過ぎたり、思ったより多く塗料を噴射してしまって、3回ほど失敗してメイクを落とした。力の加減が難しいです。

ちなみに、水性ホビーカラーでヘッドにメイクしてて万が一失敗しても、100円ショップに売られている除光液をテイッシュに湿らせて吹けば、簡単にメイクを落とせます(*´∀`*)



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塗料は「水性ホビーカラー」を使用。
ちなみに、黒・茶・赤・ピンクなどを買いましたが、茶だけでメイクできそうです(今回、茶しか使っていないです)。

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このメイクだとカメラの接写に十分耐えられます(*´∀`*)



ちなみに、うちにいる3人娘もエアーブラシでメイクを直していみました。長年の日光や蛍光灯でメイクがかなり薄くなっていたので・・・。今回は経年劣化でメイクが薄くなることを考え、ちょっとオーバーメイクにしてみました。

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スマホの荒い写真なので、ちょっと分かりづらいですが、赤みが増し、血が通って(実際に生きて)いる感じになりました。

エアーブラシだとちょっと吹くだけで表情が変わるのが面白いです(その分、吹く量でかなり変わるのでコントロールが難しいです)。

エアーブラシだと格段にメイクの表現の幅が上がりますね。

初期投資は高いですが、個人的には今までのメイクの方法より十分満足いく表現が出来るので買ってよかったと思います。













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