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DDのボディにSDのヘッドを取り付ける方法 Ver.2.1 制作過程①

改造は自己責任でお願いします。万が一失敗した場合、当方では責任を負いかねます。 パーツを変形もしくは加工した場合、ボークスでアフターサービスを受けられなくなります。





前回、接着剤の強度不足でヘッドを動かすとフレキシブル自体がもげるという難題を抱えていました。

様々な接着剤で試しましたが、やはり数回動かすとフレキシブルが外れてしまいます。



試行錯誤を繰り返しているうちに、ヒントとなるものが・・・。


未開封の瞬間接着剤がボトルの中で固まっていました。

それを観た瞬間Σ(゚Д゚)


接着剤を流し込んで固めてしまえば・・・。


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まず、セロハンテープで接着剤を流す部分を囲み、そこに接着剤を流し込みます。

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24時間後、セロハンテープを剥がすと完全に接着剤が固まっています。


こうして完成したものが↓

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ちなみに使用した接着剤はコーナンで売られているコーナンオリジナル商品「強力瞬間接着剤 耐衝撃」というチューブが赤いものです。


■耐久試験■

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様々な角度に曲げた所、50回程度曲げても外れることはありませんでした。


さて、次は最大の難関、このフレキシブルにヘッドを取り付けるという作業・・・。
今のところ、いい案はありません。


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DDのボディにSDのヘッドを取り付ける方法 Ver.2(事実上失敗作) [ドール]

▼▼▼ドールをバラした写真および、ウィッグをかぶっていない写真があります。ご注意下さい▼▼▼























以前紹介した方法(蝶ネジを使用し、バネで押さえてヘッドを固定する方法)に難があったので、今回はその改良版。

構造的にヘッドを固定する方法を一から見直しました。

三軸方式などを検討していましたが、手間と予算がかかるので、今回はおそらくいちばん効率が良いと思われる方法で・・・。

なお、改造は自己責任でお願いします。万が一失敗した場合、当方では責任を負いかねます。 パーツを変形もしくは加工した場合、ボークスでアフターサービスを受けられなくなります。

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今回採用したのはフレキシブルを使った方法。これだと三軸方式の様な複雑なギミックを組み合わせることなく、首を自由自在に動かせます。

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丁度いいものがダイソーにありました。


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この部分を利用します。丁度良い感じの長さ(*´ω`*)
※製造時期により、フレキシブルの硬さが異なるいことがあります。

ちなみにコーナンなどにあるフレキシブルのものを見たりしましたが、長さや硬さが適していませんでした。


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フレキシブルをヘッドに固定する際に使用する金具。コーナンで購入。
ただ、これと全く同じものである必要はありません。むしろ、もう少し短いほうがヘッドに仕込みやすいです。


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フレキシブルをニッパーでカット(硬いので注意!)。


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接着剤は2液を混ぜ合わすタイプを使います(換気に注意!)。 ダイソーで手に入ります。 瞬間接着剤やボンディックも試しましたが、強度がなく、簡単に外れました。


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赤丸部分に2液を混ぜ合わすタイプの接着剤を塗ります(下に垂れやすいので注意!)。 (本当なら、元々ある首ジョイントの上部分を取って、付け根にフレキシブルを固定する必要があるのですが、前に加工した際に首ジョイントの上部分と外皮が瞬間接着剤で強力にくっついて取れなかったので今回はこのまま使用)


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15分程度放置して固まるのを待ちます。


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取り付けるヘッド内はこの様に加工(金具を固定。今回はプラ版を何枚か挟んで高さを調整しています) プラ版と金具は瞬間接着剤で固定。 金具とヘッドを固定する際は、瞬間接着剤で固定した後に、上からボンディックで固定。

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赤丸部分に2液を混ぜ合わすタイプの接着剤を塗ります(下に垂れやすいので注意!)。


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赤丸部分拡大。


15分程度放置して固まるのを待ちます。


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ヘッドに蓋をして、ウイッグを被せます。



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バネで固定する方式と比べると格段にヘッドを自由自在の角度に動かせます。 微妙な角度で固定もOK(保持力もそこそこあります)。


本日、上記の方法で固定したドールのヘッドを動かしたところ、2液を混ぜ合わすタイプの接着剤で固定した部分が外れました(パリパリと接着剤が砕けた)。 強度不足のようで、再度取り付け方を検討しています。


まだまだ実用段階ではない代物なので、参考程度でお願いします。







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このブログで過去に掲載していた「DDのボディにSDのヘッドを取り付ける方法」の記事について [ドール]

このブログで過去に掲載していた「DDのボディにSDのヘッドを取り付ける方法」の記事についてです。


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なべ小ねじ M4 × 30mm(ネジとワッシャーとナットが入っています)のネジをネジの頭をチューブの中に入るようにして瞬間接着剤で固定する方式なのですが・・・


ヘッドを取り付けた状態でヘッドを強く引っ張ると、「なべ小ねじ M4 × 30mm」がヘッドと一緒に取れてしまう事例が数件発生しています。


対策方法として、ネジの頭をチューブの中に入れ瞬間接着剤で固定し、更にその部分を「ボンディック」もしくはタミヤの「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」などで強度を増すようお願い致します。

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なお、「なべ小ねじ M4 × 30mm」がヘッドと一緒に取れてしまう事象が多発した為、このブログで過去に掲載していた「DDのボディにSDのヘッドを取り付ける方法」の記事は削除しております。



個人的に、この方法でヘッドを取り付けるのは、いささか不完全ではあると思い、今後更なる改良を考えております。

特に、ヘッドを動かした際のバネの不快な音。おそらくこの方法を実践された方でこの音がちょっと不快だなと思われた方は少なくないと思います。

更に、上下左右しかヘッドが動かない(動かそうと思えば斜めにも若干動く)自由度の低さ、思った所にヘッドの向きを止めたくてもちょっとズレてしまう等の不満点もあります。

今後更なる改善をし、より人間に近いヘッドの動作が出来るよう、検討しています。
ただ、当方趣味の範囲で行なっておりますので、完全に満足行くようなものが出来る自身はありません。
しかし、愛するドールがより良いものになるためには妥協したくありません。

今後研究を続けていく次第です。



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So-netブログ事務局からのお知らせ

このブログを頻繁に見ている方はお気づきかもしれませんが、ブログの記事数がかなり減っています。



このたび、お客さまが開設されたSo-netブログに関して 削除希望の申し立てがございました。

そのため、【So-netブログ利用規約】第6条(以下略



著作権のあるものは載せてはダメだそうです。
例えば「テレビ画面を写真に撮ったもの」などが引っかかるそうです。

あと、グレーゾーンの内容も審議になるそうです。


今後、この点を注意してブログの記事をアップします。


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しゃいにんぐ堂 どら焼き [ドール]

ドールサイズのどら焼きを発見!

ガチャガチャの「しゃいにんぐ堂 どら焼き」です。

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出てきたのは「あんこぅ」

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「消費期限 壊れるまで」 (*´ω`*)凝ってる・・・

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全7種類あるようです。

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60cmドールの教室A(アリアアレクサンドリア)に持たせるとこんな感じ。

ちょっと大きいかな???


質感も結構本物に近いです。






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教室A [ドール]

結局、メイクが気に入らなかったので、再度メイクし直しました。

ボンディックで目を加工すると、目の大きさや見え方が変わって、イメージがちょっと違う感じになっていたもので・・・。

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ただ、写真で撮影したものと、実物はやはり違いますね。実物のほうが可愛いです(*´ω`*)(←あふぉ

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光の加減などで写真は印象がかなり変わるので難しいです。

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ただ、まだ満足いくメイクになっていないので、今後ちょっとずつ手を加えていきます。
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ボンディック(BONDIC)

ちょっと便利なものを見つけたので紹介します。

ボンディック(BONDIC)という液体プラスチック接着剤です。

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溶剤を使用しないので、匂いはほとんどしません。

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今回は、悠 マリア フォルテッシモ(まだこの名前、慣れないなぁ・・・)のスタンドがグラグラするので、それを修理してみます。


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①付けたい場所に液体プラスチックを流す。


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②専用のUV LEDライトを4秒間照射する。


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固まりました。手で触っても付きません。


かなり便利です。

教室Aの瞳の光沢(結果的に泣き顔になった)も、このボンディック(BONDIC)を使いました。


専用のUV LEDライトを4秒間照射すれば固まりますが、塗る厚さにもよるので、個人的には4秒以上照射しています。



発想次第でいろんな用途に使えると思います。



欠点といえば、価格がちょっと高い点ですね。

個人的には値段分の価値はあると思いました。




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教室Aつづき [ドール]

つづきです。

夜、フラッシュ無しで撮影。

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泣いているようにしか見えない・・・。

夜、部屋を薄暗い照明だけにすると本当に泣いているようにしか見えない。

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ちなみに、泣いている顔を再現したスーパードルフィーは今のところ無いようなので(ググってみたけど出てこなかった)レアかも・・・。

ググってみたら泣き顔を再現されている方がいました。

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一週間このままのメイクで飾ってみて、メイクを修正するかどうか検討します。

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教室Aのメイクを変更してみました [ドール]

教室Aのメイクを変更してみました。

以前からちょっとメイクが気になっていたのですが、なかなか直す時間がなくて・・・。
今日、時間が取れたのでメイクを直してみました。


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メイク修正前


以前所有していたくんやエレナも、写真では綺麗に見えるのですが、かなりのやっつけメイクでした。
実物を見て、当時「ちょっとヒドイな・・・」と思っていました。


今回は特に目元を中心にやってみました。


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メイク修正後


目の輝きが違うのが分かりますでしょうか?
メイク前より光沢がかなりあります。

・・・メイクというより、光沢が増しただけというか・・・

最近気がついたのですが、ドールの目・・・光沢がないとイキイキしていないというか、魂が入っていない感じがしてまして・・・。

光沢が有ると、本当に生きているかのような感じになります。目元って本当に大事なんだなと思いました。

ちなみに、泣いているようになっているので、少々やりすぎたかなという感はありますが、「泣いている」という表現もこれで出来るなとΣ(゚Д゚)



艶を出すならMr.colorの「155 スーパークリアー」を使うという手もありますが、匂いが非常にキツいので・・・。

ちょっと前まではマニキュアのトップコートを使っていました。ドールアイに塗るとかなり自然な光沢が出るんです。被膜も薄いので重宝していますが、触ると剥がれやすいというのが欠点です。
今回は透明樹脂を使用。剥がれにくいのですが、被膜が結構厚くなるので、アイの大きさがちょっと大きく見えたり、厚く塗りすぎると光の屈折で黒目の部分が歪むという事もあります。

今回は試しに使ってみました。

でも、本当に泣いてるように見えるな・・・(汗

ちなみに目の位置も若干変更しています。

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ちなみに唇にも樹脂を使用。こちらは結構テカテカでいい感じに(*´ω`*)

あと、つけまつ毛も交換しています。

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使用したのは100円ショップミーツで売られていた人間用のものです。
2セット入っていて108円となかなかリーズナブル!


ただ・・・目の位置を変更してから、こっちをじっと見ているような感じに・・・Σ(゚Д゚)


ドールってメイクや目の位置を変えただけでもガラッと表情が変わるのがまた奥が深いです。

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DDⅢ手首フレームについて [ドール]

DDⅢ手首フレームについて。

去年、DDⅢ手首フレームを買ったのですが・・・。

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買った当初は問題なかったのですが、今年に入って使ってみたところ、かなり硬い(-_-;)
スムースに動かない・・・。

手首フレームにもいくつか種類があるらしく・・・

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まぁ、製造時期やロットにもよると思いますが、うちにあるのは全て硬いです(-_-;)
動かす前提だと致命的ですが、幸い動かさないドールに使用する予定になりそうなので何とかなりそうなのですが。
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地味にマイナーチェンジしている模様。ちょっとずつ形状が変わっています



うちにあるDDⅡの手首フレームは買ってから数年立ちますが、そんなことはまったくなく、スムーズに動きます。
どうやらDDⅢになってから手首フレームの材質が変化した感じです(DDⅡでは光沢がありますがDDⅢでは光沢がなくなっている感じがします)。

ちなみにオビツ60/50の手首パーツを使うという手もありますが(「60RP-F01WP-25」や「50RP-F01WP-25」)DDⅢの手首パーツよりもお値段が高くなるという・・・OTL...
ただ、手首はスムーズに動くようになります(DDのボディに付ける場合、少々加工は必要ですが・・・)。

まぁ、この辺りは臨機応変に対応する事とします(^^)

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